千葉大学基金

　このたび株式会社合同資源様から、千葉大学基金に対して御寄附のお申し出をいただき、2025年9月1日に目録贈呈式を開催いたしました。
　本寄附は、同社が本学の「千葉ヨウ素資源イノベーションセンター」に入居後、本学との共同研究を推進し、社会的インパクトの高い高機能ヨウ素製品の社会実装を目指してきた深い関係があったこと、また、本学がこれまで行ってきた長年にわたる県内医療への貢献に深い御理解を示されたことから、全学及び千葉大みらい医療基金へ多大なる御支援を賜りました。
　いただいた御寄付につきましては、全学の教育研究活動や先進的な医学研究等のために大切に使わせていただきます。
 

左から山ノ井代表取締役社長と横手学長

左から大鳥附属病院長、山ノ井代表取締役社長と三木医学研究院長

株式会社合同資源の皆様と横手学長、三木医学研究院長、大鳥附属病院長

株式会社合同資源様のご紹介
　同社は、1934年に創業し、地下約200～2,000ｍにある太古の地層にある「かん水」から独自の開発技術によりヨウ素を生産するパイオニアとしてスタートされました。その後、クリーンな天然ガスの供給に進出したほか、1990年には、他社に先駆けてヨウ素リサイクルの本格設備を稼働されております。　
　また、同社は時代のニーズにとらえながら、ヨウ素・ヨウ素化合物・ヨウ素リサイクル・天然ガスの4つの柱で高品質な製品を安全・安定的に供給され、より豊かな未来に向け、「ヨウ素のトータルソリューション」を提供するべく研究開発に取り組んでいます。
（株式会社合同資源様ホームページはこちらから）