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千葉大学は、1949年に5学部の新制国立大学として発足し、2024年に創立75周年を迎えます。

 

新たに「情報・データサイエンス学部および大学院情報・データサイエンス学府」が誕生し、現在11学部と19の大学院、30を超えるセンターなどから成る総合大学に発展しています。

 

この間、高度な専門的知識と倫理観を備えて自ら考え行動し、国際社会においてリーダーとなる人材の育成、主体的に学べる学修環境の整備、多様な文化・価値観を理解する多元的な視野の涵養に向けた海外留学支援の強化に取り組んできました。


一方で、国立大学法人化以降、国からの交付金が継続的に減額されており、経済的困難を抱える学生や若手研究者への支援は十分に行えない状況となっています。

 

そのような中、千葉大学基金は修学支援や研究支援などの貴重な財源となっています。明日の日本の発展を担うグローバル人材の育成へ向けて、なお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

国立大学法人千葉大学

学長 横手 幸太郎

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