国際教養学部     

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国際教養学部は平成28年に設置された千葉大学で最も新しい学部であり、国立大学で初めての国際教養学部です。この世界で生起しているさまざまな課題をグローバルな視点から解決することを目指しています。文理混合の視点から、人文社会科学、自然科学、生命科学のすべての領域についてその基礎を学び、課題解決に役立てます。そのために必要な、知識・技能・方法を身に付け、国内外のフィールドで実践的な解決を模索して社会に貢献します。国際教養学部は、広い視野と好奇心をもち、地球規模の課題解決に取り組む熱意を持った人材の育成を目指しています。多様な種類の海外体験や留学を重視した独自のカリキュラム、そして徹底した少人数教育と学修支援を通じて、国際社会に貢献できる方法を学んでいきます。

 

       文学部      

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自己を知り、世界を知り、自己と世界の関係について学ぶこと。自分の生きていく方向や自分を託す世界の進み方、自己と世界との関係の作り方を模索することが文学部の目標です。人間という計算(はか)り尽くせない存在を、行動、社会、歴史、言語、文化、芸術などの諸側面について様々な視点や方法を用いて学問的に追究し、探知(はか)ろうとするのが私たちの学問です。文学部は4つのコースからなり、深い専門性を究めるとともに、横断的に人文科学の諸分野を幅広く学ぶことができます。そうした学問的な営みを通じて、狭い学問領域にとらわれない人文科学的素養を持ち、独創的発信力を持って社会に貢献できる人材の育成を目指しています。

 

      法政経学部     

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法政経学部は、「社会諸科学の総合」を体現する複合学部として、全国的にも極めてユニークな学部と言えます。また、法政経学部は、グローバル化や情報化の進展する中で、社会の実態や仕組みの観察と分析、それに基く政策立案を地球規模の視点に立って行い、問題解決能力を発揮して時代をリードする指導的な人材を育てることを目標とする学部です。そのために、法政経学部においては、1学科4コース制(法学、経済学、経営・会計系、政治学・政策学)の下で、自コースの選択とコース間の横断的な授業選択を行い、主体的に専門性を深めると同時に、開かれた専門性を生かすことを通じて、社会科学の高い基礎学力が身に付けられることになります。

 

     教育学部     

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教育学部創立150周年記念事業のページをご参照ください。

 

       理学部      

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自然科学の根底をなす基礎科学の重要性はますますの高まりを見せています。そんな基礎科学を担う理学部には5つの学科があり、宇宙・地球・生命・分子・原子・原子核・素粒子および数学・情報数理学に関する活発な研究と教育活動を実践しています。「私たちがまだ知らない自然界の不思議」を見つけ出し、真理を解き明かす能力を備えた人材の育成を目指しています。

 

       工学部      

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工学部創立100周年記念事業のページをご参照ください。




 

     園芸学部     

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園芸学部は「食と緑」の総合学府として、園芸植物資源の生産・利用に関わる先端的バイオテクノロジー、環境負荷を低減する資源・エネルギーの効率的な利用、人と自然が共生する環境の保全・再生とランドスケープの創造、医学と福祉への植物の利用、園芸関連産業の経営・マーケティングと政策などの分野で、これからの社会づくりに貢献し、国際的に活躍できる人材を育成しています。また、一般的な農学部とは異なるユニークな学部として、人文社会科学にも広く領域を拡げ、常に時代が求めている最先端を包含するよう、幅広い分野について教育・研究を行っています。

 

       医学部      

みらい医療基金のページをご参照ください。



       薬学部      

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“くすり”の開発研究は、有機化学、薬理学、生化学、分析・物理化学などの生命科学の進歩による分子レベルや遺伝子レベルでの薬効発現機構の解明と化学合成、製剤技術、分子生物学、ゲノムサイエンス、情報科学などの進歩とが相まって驚くべき速さで進展しています。また、有効な医薬品の適正な服薬指導など医療の最前線での薬剤師の活躍が益々期待されています。薬学部では、6年制の薬学科と4年制の薬科学科があり、①「 生命」現象の物質的基盤を科学的に明らかにすること、②それに基づいて副作用の少ない有効な「薬」を創成すること、③医療の諸問題において指導的役割を果たす「薬剤師」になることを目的に“くすり”に関係するすべての事柄を学びます。

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     看護学部     

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本学部は、国立大学唯一の看護学部です。看護学とは、一人ひとりの意思を尊重し、健康かつ安寧な生活を送ることができるように、看護専門職者(看護師、保健師、助産師)がより善い支援を行うための理論的根拠や方法を追究する学問です。本学部では、個々人と家族を支援することにとどまらず、地域社会やグローバル社会の質の向上に看護専門職者として寄与するための基礎的能力を育成しています。さらに看護実践と研究の往還に取り組むことのできる教育研究者の育成に向けて、大学院看護学研究科の教育目標に連動するよう、各学年で看護研究について学修します。社会や医療・福祉の状況が大きく変化する中での複雑な課題解決に向けて、専門職連携実践の能力育成にも重点をおいています。

 

     専門法務研究科    

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大学院専門法務研究科(法科大学院)は、日々の現実の中に存在する法律問題を鋭く認識し、その公正な解決のために、プロフェッショナルとして法を創造的に用いることのできる法曹人材を養成しています。その人材とは、柔軟な法的思考能力を有し、知的能力の高さに加えて、社会正義の実現に貢献する気構えを持ち、弁護士として最先端の法分野で活躍する場合にも、また裁判官あるいは検察官として公に奉仕する立場にあっても、常に生活者の視点を忘れない「心」ある法律家です。本研究科は、すでに法学を学んだ者であるか否かを問わず、①首都圏における市民の日常生活上の法律問題に積極的に取り組み、市民生活を支える法曹となることを志す者、②高い知的能力を有するとともに、本研究科の目的に共感し、法による社会正義の実現に強く使命を感ずる者を学生として受け入れ、「生きている一人ひとりのために」という理念のもと「心」ある法曹の育成を使命として社会に貢献いたします。